お知らせ クーポン ヘルプ
コラムカテゴリ男性AGA

AGAなどの薄毛は自力で治せる? セルフケアがうまくいかないときは

2024/04/22
監修:三上 修

薄毛でお悩みの方の多くはAGAであると言われています。AGAの場合、自力での改善が難しいのですが、セルフケアで改善が期待できる薄毛原因も存在します。今回は自力での改善が期待できる薄毛とそうでない薄毛について解説するとともに、セルフケアがうまくいかなかった際に検討すべきことについてもご紹介します。

セルフケアで改善する可能性のある薄毛原因


薄毛予防には、頭皮の環境を保つことがとても大切です。頭皮の環境が悪いと髪の毛に十分な血流や栄養が届かなくなってしまいます。ここでは、セルフケアで改善する可能性のある薄毛について解説します。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れは薄毛の原因となります。特に食生活の乱れは、頭皮環境の乱れにつながります。栄養が偏らないよう、たんぱく質、鉄分、ビタミンB群、亜鉛といった栄養素をバランス良く摂取すべきでしょう。

  • たんぱく質

髪の毛の主成分は、ケラチンというたんぱく質です。たんぱく質が足りないとケラチンが生成されなくなり、髪の毛の質が悪くなってしまいます。具体的には、細い毛となったり抜け毛が増えたりします。

  • 鉄分

鉄は血液の中の赤血球の材料となります。赤血球は血液の酸素を髪の毛を含む全身に届ける役割があります。鉄が不足すると赤血球が減少し、髪の毛に十分な酸素が届かなくなる恐れがあります。鉄分は赤身肉、魚などの動物性食品に含まれます。

  • ビタミンB群、亜鉛

ビタミンBや亜鉛などのミネラルも、髪の毛にとって大切な栄養素です。ビタミンB2は髪の新陳代謝を促進し皮脂の分泌を抑える働きがあります。ビタミンB2はレバー、納豆、牛乳、青魚に含まれています。ビタミンB6は皮脂の分泌を抑える働きがあり、マグロ、サケやささみに多く含まれます。ビタミンB12は頭皮の血行を改善する作用があり、チーズ、卵、豆類に多く含まれます。亜鉛は髪の毛の細胞の新陳代謝を活発にします。牡蠣(かき)、牛肉、チーズ、カシューナッツに多く含まれます。

栄養素を摂るだけでなく、食事の量や内容にも気を付けましょう。カロリーや脂肪を摂り過ぎると頭皮の脂が多く分泌されるようになり、頭皮環境が悪化して血流が減少するので注意が必要です。

過度なストレス

ストレスも薄毛の原因になります。ストレスがかかると自律神経やホルモンバランスが乱れ、頭皮の血流が減少してしまうため抜け毛が増加してしまいます。

喫煙・飲酒

喫煙によってさまざまな健康被害が生じることはご存じかと思います。髪の毛にも悪影響を及ぼし、髪の毛の血流を減少させる働きがあります。この影響は喫煙量や喫煙期間に比例します。

飲酒も抜け毛増加の原因となり得ることが知られています。アルコールを摂り過ぎると、髪の成長に必要な栄養素がアルコールの分解に使われてしまうからです。また、アルコールは脱毛を促進するホルモンであるジヒドロテストステロンを増加させるほか、後に説明する睡眠不足にもつながります。

睡眠不足

睡眠は体の調子を整えるだけでなく、髪の毛にとっても重要です。睡眠中に分泌される成長ホルモンは、髪の毛の発育に関わります。睡眠時間はしっかり確保するようにしましょう。

自分に合っていないヘアケア用品の使用

頭皮環境を守るために適切なケアが必要です。頭皮を傷つけるような強すぎる頭皮マッサージ、ブラッシングのしすぎは避けましょう。また、整髪料を頭皮に直接つけたり、ヘアピンやクリップを長時間使用したりすることも控えるべきです。

セルフケアでの改善が難しい薄毛原因


生活環境を整えることは薄毛にとって大切ですが、それでも薄毛が改善しないこともあります。薄毛の原因が生活環境以外にあるものは、セルフケアだけでは改善が困難です。ここではセルフケアだけでは改善が期待できない薄毛の原因について解説します。

AGA

AGAは薄毛の代表的な原因で、男性ホルモンが深く関わっています。男性ホルモンの影響を受けると髪の毛の成長サイクルが短くなり、成長がすぐに止まってしまうことから脱毛が促進されてしまいます。

男性ホルモンは体の健康、精神状態の安定のために必要なホルモンです。しかし、一部の方は髪の毛において男性ホルモンの作用が強く効きすぎてしまうため、AGAを発症します。これは体質なので生活環境を整えるだけでは改善できません。

その他

その他の原因に、脂漏性皮膚炎、甲状腺ホルモンの不足、抗がん剤の副作用など、皮膚の病気や他の病気の症状としての脱毛や薬の副作用があります。

薄毛のセルフケアがうまくいかない場合に検討すべきこと

薄毛のセルフケアがうまくいかなかった場合、何を検討すべきなのでしょうか。詳しくみていきましょう。

AGAを疑う

先ほど述べたように、AGAは男性ホルモンの影響で脱毛が促進されてしまう病気です。体質によるものでセルフケアだけでは改善はあまり期待できません。

AGAは薄毛のパターンが特徴的です。薄毛が頭頂部や額の生え際に目立っている場合はAGAの可能性があります。

クリニックなどの医療機関を受診する

薄毛は、AGAをはじめとして円形脱毛症、甲状腺ホルモンの低下、薬の副作用などの可能性が考えられます。

頭頂部や額の生え際に薄毛が目立っている場合はAGA専門のクリニック、薄毛以外にも体調の変化がある、頭皮全体の薄毛が目立つなどの際は皮膚科、内科などの医療機関を受診し、医師による診察を受けるようにしましょう。

AGAによる薄毛はセルフケアだけでは不十分。医療機関に相談しよう

セルフケアで改善できる薄毛は限られています。特に薄毛の代表的な原因であるAGAはセルフケアでの改善は期待できません。AGAは適切な治療と生活環境の改善の両方が必要となってきます。そのため、AGAでお悩みの方はオンラインクリニックなどのAGA専門クリニックへ相談してみましょう。

DMMオンラインクリニックでは
予約、事前問診、ビデオチャットでの診察、決済、薬の受け取りまでワンストップで完結!
スマホやPCで、お好きな場所から医師の診察を受けられます。

問題が解決しない場合は、
こちらからお問い合わせください。